久しぶりにこのブログを更新しようと思います。
このドラマ「カンテク」はたまたま韓国の記事で見て気になったので見始め、ずいぶん前に全話視聴完了しました。まあまあ面白かったです(笑)
去年の夏から忙しくてドラマも観る暇もあまり無かったのですが、テレワーク推進により通勤時間削減で家で一日一時間ドラマを見る余裕が出来ました(笑) 取り合えずこの引きこもり期間に見たドラマをざっと記録しておこうと思います。
主演女優さんはオクニョのチン・セヨンさん。物凄く小顔の物凄く透き通るように美しい人です。最高視聴率は6.348%。TV CHOSENドラマ最高視聴率を更新。
INDEX
ドラマ基本情報
タイトル | 간택 - 여인들의 전쟁 / The War Between Women / 揀択〜女人たちの戦争〜 |
---|---|
放送 | TV CHOSEN 土・日 22:50~ |
期間 | 2019年 12月 14日 ~ 2020年 2月 5日 |
出演者 | チン·セヨン、キム·ミンギュ、イ·シオン、ト·サンウ、イ·ヨルウム、ほか |
リンク | ⇒公式HPリンク ⇒ナムウィキ (韓国語) ⇒製作意図を日本語に訳しました |
「カンテク」の企画意図
公式ページ:http://broadcast.tvchosun.com/broadcast/program/1/C201900127/edit/8878.cstv
(企画意図- 公式ページを日本語訳したもの)
21世紀の101名の少女達がPick meを叫ぶ時(「プロデュース101」の事)、
19世紀の朝鮮の女人達へは「カンテク」があった。
宮家の心を虜にし王妃に選ばれるためのせめぎ合い。
「カンテク」はその時のサバイバル・オーディションというわけである。
しかし「朝鮮王朝実録」、「嘉礼図鑑儀軌」等、
大部分の文献はただひとえに王室の立場から書かれた雅な記録。
歴史が反映しない生の19世紀の女性たちは果たしてどのような姿だったのであろうか。
そんな想像から物語は始まる。
19世紀の朝鮮の女人達へは「カンテク」があった。
宮家の心を虜にし王妃に選ばれるためのせめぎ合い。
「カンテク」はその時のサバイバル・オーディションというわけである。
しかし「朝鮮王朝実録」、「嘉礼図鑑儀軌」等、
大部分の文献はただひとえに王室の立場から書かれた雅な記録。
歴史が反映しない生の19世紀の女性たちは果たしてどのような姿だったのであろうか。
そんな想像から物語は始まる。
ドラマ「カンテク」10分ハイライト(字幕無し)
ドラマ「カンテク」の内容
ドラマは最初だけでも内容を言ってしまうと、ネタバレが多くなってしまう気がするのであまり言えないのですが…。ざっくり言ってしまうと、反対勢力に命を狙われた殿下(王)が暗殺され、何故か生き返り(爆)その殿下を生き返らせたのは、謎の秘密の情報屋の一員として仕事をする女性主人公。
ふとした所で彼女に出会った、田舎訛りの謎の男は、彼女に一目ぼれをし、のちに彼女を気に掛けるようになる。
しかしその女主人公は最初は謎を解くため、または復讐の為に身分を偽り、殿下の妃選びの「カンテク」に臨むようになる、といった話です。
これ以上言ってしまうと、ネタバレになって面白くないのでここまで。
ドラマ「カンテク」のみどころ
このドラマは一見単純そうで、若干先が読めない部分もあります。当たり前のようなストーリーになりそうで、実は、そうではない所が魅力です。
また、シリアスで暗くなりそうなシーンも主人公の仕事の(元)相棒がコミカルを担っているため、どんな時でも暗くなり過ぎないのが魅力(笑)
以前人気を博したドラマなど、どっかで見たことあるようなシチュエーションも盛り込まれているため(主に「太陽を抱く月」)、親近感が沸く内容です。カンテク(妃選び)自体も色々な史劇に出てくる行事ですが、それをタイトルにしてドラマのメインにしてしまうという大胆さ!
はじめは「このタイトルにしてどうやって話を終わりにするんだろ…?笑」と謎に思ってましたが、もちろん話はカンテクだけでは終わりませんでした(笑)
また、殿下と女主人公の「縁」の表現(予知夢など)も神秘的であり、ミステリアスで面白いです。
ストーリー展開も、ここで通常ならばこうなるだろうと予測される部分も、予想外の展開になるのも面白いです。
個人的に残念なところ
韓国語なので日本語のニュアンスと違うかもしれないし、王族としての威厳を忠実に表現していたのかもしれないけれど…殿下の喋り方が落ち着き過ぎて棒読みに聞こえた私…。主人公のチン・セヨンさん以外の準主役の出演者は、正直あまりパッとしません…。チン・セヨンが光り過ぎていてそれにみんな負けている…。脇役の年配ベテラン俳優達は相変わらず素晴らしいですけど…。
主人公のカンテクのライバル、一人はしょうもない典型的な意地悪な悪女でも、もう一人は途中までは素直でそこそこ可愛かったのに、嫉妬で救いようのないキャラになってしまい残念(苦笑)
ストーリー展開は予想が付かないので面白くはあるのですが、若干詰めが甘い部分もあり、無理やりこぎつけた展開の理由を最後までうやむやにしている部分があった…。例えば何故、殿下が生き返ったのか、とか…。おそらく主人公と尋常ならぬ縁があったのね、みたいなので片付けてた気がする…爆